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PR入門編:プレゼントパブリシティって何??

今年は例年よりも梅雨明けが早かったせいか、すでに海に行きたくてうずうずしております。突然ですが、みなさんはPR手法の一つであるプレゼントパブリシティをご存知でしょうか。プレゼントパブリシティとは、新聞や雑誌の読者向けプレゼント欄への掲載を狙うことで商品名や企業名の露出を目指す手法で、一般的に「プレパブ」と呼ばれます。

プレパブは商品の認知度を向上させるだけではなく、実際に当選して利用した人の満足度が高ければ、リピーターの獲得にもつながります。そこで今回はプレパブを行う際の、ポイントや注意点をお教えします。

プレゼントパブリシティって何?

1、媒体ごとのルールを確認する

プレパブの対象となるメディアは主に、新聞・雑誌・webが挙げられますが、まず大前提として、すべての媒体にプレゼントコーナーがある訳ではありません。年末など特定の時期にプレゼント企画を突発的にやる可能性もありますが、基本的には事前に各媒体にプレゼントコーナーがあるかリサーチしてからアプローチするようにしましょう。

そして次に媒体ごとの、プレゼントの条件や抽選~発送までの手順を確認しましょう。プレゼントの条件とは主に「商品の種類・期限・価格・提供数」が挙げられます。商品の種類について例を挙げると、「冷蔵・冷凍が必要な食べ物はNG」、「ファッションアイテム以外NG」など、媒体の特徴や事情により掲載できる商品が限定されます。

期限については、食べ物の賞味期限や施設のサービス券の使用期限が挙げられ、当選者に商品が届いてから利用するまで一定の期間が必要になります。価格と提供数については「総額3万円以上」、「3000円以上の商品を最低5名様以上」、「1万円以上の商品はNG」、などの条件が挙げられます。単価が安い商品の場合は、提供数が多くなるため、在庫を考慮しながらアプローチしましょう。抽選~発送までの手順についても注意が必要で、大きく3パターンあります。

①抽選~発送まで媒体側ですべて引き受ける
②抽選は媒体で行い、発送のみ自社で請け負う
③抽選~発送まですべて自社で請け負う

3番目のパターンは自社への負担が大きく、また個人情報の取り扱いも発生するため、必ず確認するようにしましょう。上記に述べてきたルールについては、媒体を見て全て把握するのは難しいため、編集部に連絡して直接確認してみるのか良いでしょう。

2、提供するタイミングを意識する

媒体は適当にプレゼント商品を選んでいるわけではありません。季節性にあった商品や、ニュース性のある商品(新商品)をピックアップして掲載します。そのため新商品であれば、掲載日が商品発売日と近くなければいけませんし、季節性のある商品であれば掲載日のシーズンと合致する必要があります。また商品が掲載されてから当選者の手元に届くまでタイムラグが発生するということも、覚えておきましょう。

例えば7月に掲載された商品の応募締め切りが8月であれば、商品が発送されるのは9月頃になります。これらのことを考慮し、掲載までの進行を逆算して早め早めにアプローチすることを心がけましょう。新聞やwebであれば比較的タイムリーにアプローチしても間に合うことはありますが、雑誌は2.3か月先まで進行しているため、特に先行してアプローチしなれければ間に合いません。

もし誌面で間に合わない場合は、雑誌のweb版で掲載できる可能性がないかなど、すぐにあきらめずヒアリングするようにしましょう。

3、インフォメーションや商品紹介コーナーでの掲載も視野に入れる

プレパブの話からは少しずれますが、商品掲載を狙う上で、インフォメーションや商品紹介コーナーも有効です。仮にプレパブの枠が埋まってしまっていても、インフォメーションの枠がたまたま空いていれば、そこでの紹介を検討してもらえる可能性もあります。また、数は少ないですが、プレゼントは不要で純粋に商品を取り上げるコーナーもあり、編集部に商品と概要資料を送ると掲載を検討してもらえます(日経MJなど)。

プレパブを実施する目的は商品の認知度を上げることですので、商品が掲載されるチャンスを一つでも逃さないために、これらのことも併せて覚えておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。弊社はプレゼントコーナーがある媒体・プレゼント条件・担当者をつねに蓄積しております。
もしプレパブについてお困りの際は、是非お気軽にご相談下さい。

【ニックネーム】こみまゆげ
【これまで担当した業界】都道府県、医療、保険など
【趣味】流行ってるもの、ことに手を出す(食・健康・エンタメ系なんでも)
【プチ自慢】どんな犬も懐かせる