著名人起用のPRイベント。これだけは知っておきたいポイントと注意点!

秋風が心地よいシーズンになりました。ギラギラとした日差しも弱まり、屋外でレクリエーションを楽しむ方も多いのではないでしょうか。秋は、各地でイベントが盛りだくさんの季節です。

さて、今回は芸能人など著名人を活用したPRイベントに関する注意点を挙げたいと思います。タレントが登場するPRイベントはその投資額も大きいため、対価としてTV番組やスポーツ紙、多くのウェブ媒体など幅広い層にリーチするメディアでの露出が求められます。そのためには、各メディアが取材(撮影)しやすい現場環境を整えることが重要になります。

著名人起用のPRイベント。これだけは知っておきたいポイント

【芸能イベントを成功させる条件】

予算規模によりイベント内容は大きく異なりますが、TVを含む多くのメディア誘致したい場合、 基本前提として下記のような条件があげられます。

・メディアの移動時間に困らない“都内”で実施する
・メディアおよび一般受けする”旬な著名人”を起用する
・参加した著名人の”囲み取材・個別取材”を実施する

各メディアのイベント取材班は1日に数か所の現場をはしごするため、移動距離に時間のかかる場所は最初から敬遠されます。また、旬な著名人の起用は言わずもがなですが、イベント終了後に著名人の囲み取材や個別取材の場を用意し、出来る限り多くの取材要素をメディアに提供することが大切になります。

ちなみに、囲み取材では、起用する著名人に関する“NGの話題”を事前に確認することが大切です。恋愛ネタ、結婚ネタ、離婚ネタなど、プライベートな話題が肝になりますが、囲み取材をスムーズに進行するうえで非常に重要なポイントとなるので、事前に確認しておきましょう。

【テレビ局の芸能記者および、取材が決まる過程】

著名人を起用したイベントでは、TV局の取材に期待を寄せるケースが多くあります。ワイドショーなどで放送されることで、多くの方への認知が可能になります。ここでは、テレビの芸能イベント取材にかかわる基本的な構図を示します。

★芸能デスク

各番組、または局全体の芸能ネタを統括する立場にある責任者です。各芸能情報の収集や、 各芸能プロダクションとの幅広い人脈に長けている、その道のプロです。
毎日の取材先を決める責任者でもあるので、リリースや案内状の配信はこのデスク宛に送ることが重要です。

★芸能記者

各番組または局全体として芸能取材専門の記者です。
毎日、各現場でイベント取材を行っているので、現場の仕切りの善し悪しを指摘されることも多く、現場対応では細心の注意が必要になります。

★芸能イベントの取材はいつ決まる?

 
ほとんどの場合、“前日の決定“になります!“
多くの場合、イベント前日の夕方ごろ、その時点で出揃った情報を元に芸能デスクや記者が集まり、どのクルー(取材班)がどの現場に取材に行くのかを決定します。
何日も前に取材が決定することは、ほぼありません。この仕組みを、基本的な情報として知っておくことが大切です。

【クレームにならないための、現場の注意事項】

芸能記者について“現場の仕切りに細心の注意が必要”と書きましたが、彼らは映像や画像を撮りにくるプロフェッショナルです。現場でクレームにならないためにも、満足できる画が撮れない環境だけは作らないようにする事がとても大事です。

★映像を撮る為に必要不可欠な3点の要素

①画角の確保
被写体とカメラとの位置関係を考えたカメラ台位置など画角の確保
②音声の確保
音声ラインMIX OUTの確保
③照明の確保
会場やステージ明かりなど、想定される被写体の光源の確保

これらが守られていない現場は、必ず大きなクレームになります。せっかく取材誘致に成功しても、現場で大きなクレームが発生するとPRイベント自体が成功に終わらない可能性が高くなってしまいます。

以上、基本的な確認事項の積み上げになりますが、イベントを成功に導くためにも、是非、参考にしていただければと思います。

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