【テレビPR】夏の時期に取り上げられやすいテーマ

こんにちは。今年は5月の中旬から最高気温が30℃を超える日が出てきており、いよいよ夏が間近に迫ってきたという感じですね。
この記事を読んでいる皆さんの中でも夏向けの商品やサービスのPRを考え始めている方も多いのではないでしょうか？

普段なかなか取材獲得が難しいテレビですが、季節ごとによく取り上げられるテーマというのがあり、このテーマに関連した情報をリリースや企画書とし発信しておくとテレビに取り上げられる可能性をある程度高めることができます。
そこで今回は夏の時期にテレビが取り上げやすいテーマをご紹介します。

夏に取り上げられやすいテーマ

① 健康関連 「熱中症」「夏バテ」「食中毒」

まず最初に健康関連のワードでいうと「熱中症」や「夏バテ」は多くの番組で取り上げられるテーマだと思います。

近年は一日の最高気温が40℃近くまで上がるのが普通になってきており、部活動中の学生や散歩中の高齢者が熱中症によって命を落とすというニュースを見たことある方も多いのではないでしょうか？

「熱中症」や「夏バテ」については、テレビでは医師を専門家として迎え、危険性や対策を紹介するような放送が情報番組や報道番組などで夏の定番になっています。また管理栄養士の方が、熱中症や夏バテ対策に効果的な成分を多く含む食材を使って、効果的な調理方法や対策メニューを作って紹介するというのもよくあります。

またこの時期に注意が必要な「食中毒」も夏によく取り上げられるテーマになっており、毎日のように集団食中毒のニュースが話題になっています。食中毒についても医師や大学教授など詳しい専門家が普段の調理や食材の保存における注意すべきポイントを解説するようなシーンをよく見かけます。

医師や管理栄養士、大学教授じゃなくても熱中症や夏バテ、食中毒の対策として自社で面白い取り組みなどをしていたら、それだけでテレビに取り上げられる可能性もあります。

② 夏休み関連 「旅行」「お出かけ」「自由研究」

夏休みに関連したテーマも夏のテレビ番組では欠かせないネタになっています。

特に今年は新型コロナウイルス感染症が５類に移行されたことで多くの方が国内外問わず旅行に行くことが予想されています。また夏の風物詩である花火大会や様々なイベントも数年ぶりに開催され、「旅行」や「お出かけ」といったテーマの企画も多くなると思われます。

情報番組やバラエティー番組ではここ数年自粛していた遠方の観光地でのロケも可能になるので地方の観光に関する企業は東京など離れた地域の番組にアプローチしてみるのもよいと思います。
また人気の観光地は人が殺到するため、穴場のお出かけスポットとして地元の番組に情報提供するのも良いかと思います。

夏休み関連のテーマとしてもう一つよく取り上げられるのが「自由研究」に関する企画です。
ここ数年で様々な企業が自社の事業や商品に関する自由研究向けのイベント（工場見学・実験など）を実施するようになりました。
コロナ禍でオンラインが当たり前になったこともあり、遠く離れた場所や普通では入れない場所と中継で繋いでイベントを実施するなど、アイディア次第でやれることも広がっていると思います。
また「大人も楽しめる自由研究」として、親子で楽しめる工作や実験のイベントも毎年人気になっています。

③ 「ひんやりグルメ・スポット・グッズ」

毎日暑い日が続くこの時期は、冷たいものに関する企画もよく取り上げられています。

グルメでいうと行列ができる人気店のかき氷はもちろんのこと、冷やしカレーや冷やし鍋といったちょっと食べるのをためらうような変わりダネメニューもよく紹介されています。
変わりダネのひんやりグルメは意外性とインパクトが重要なので、飲食関連の会社であれば、期間限定でユニークなひんやりグルメをメニュー化するのもよいかもしれません。

同様に涼を感じられるスポットやグッズなども夏の時期に必ず取り上げられるテーマになっています。東急ハンズやロフトなどの大型雑貨店の売れ筋ひんやりグッズのような企画は毎年何度も見かけているような鉄板ネタになっています。

まとめ

今回は夏にテレビ番組で取り上げられやすいテーマについてご紹介しましたが、いかがでしょうか？

夏に限ったことではなく、テレビ番組ではそれぞれの時期に取り上げやすいテーマというのが複数存在します。こういったテーマと絡めることでうまくテレビ露出を獲得できるかもしれません。

媒体研究は時間と手間のかかる作業ですが、媒体の特徴を知ることでメディアアプローチの効率化を図ることができます。

ぜひ参考にしてみてください。