入社式をニュースにするには!?

3月も中旬を過ぎ、日に日に冬の寒さも弱まり、あたたかい日が続くようになりました。
桜の開花情報も伝えられ、いよいよ春到来ですね!
春といえば、入園式、入学式、入社式など、新しい人生をスタートする行事が各地で開催されます。
フレッシュな人々を目にすると、何だか背筋がシャンとする季節でもあります。

4月1日に入社式を行う企業も多く、毎年さまざまな企業の入社式の様子がテレビや新聞のニュース・記事で取り上げられるのもこの時期です。
自社の入社式をうまくPRに活用することで少しでも知名度を上げたい、と思う企業関係者は多いのではないでしょうか。

入社式はどうすればニュースになるのか?

そのポイントを、事例を通していくつかご紹介しようと思います。

・4月1日より前に入社式を行う
一般的に入社式といえば「4月1日」の行事というイメージがありますが、その日は多くの企業が同時に入社式を行うため、ライバルが多すぎます。
そこで3月中に入社式を行い、 メディアからの関心を集めるという方法です。

今年はユニクロが3月2日に都内で入社式を行い、「一足早い入社式」というキャッチとともに、柳井正会長兼社長の発するメッセージが各メディアで紹介されました。
PRという側面で考えると、とても大きな成果を上げた事例になります。
どの企業でも恒例の予定行事の時期を変更することは難しいとは思いますが、来年以降、柔軟に入社式の実施時期を検討してみてもよいかもしれません。

・オリジナリティのある内容で、面白い「画」を想像させる
全員がスーツで参加する一般的な入社式は、残念ながらどこを撮影しても同じ画になってしまうので面白さはありません。
一方、その企業ならではのオリジナリティあふれる、ユニークなスタイルが体現された入社式ならば、メディアもニュースとして取り上げたくなるはずです。

このようなユニークな入社式の例としては、鳥羽水族館の「水中入社式」が有名です。
水量約800トンの水槽で、ダイビング装置を使って行われる入社式は毎年恒例の行事となりつつあります。
また、オイシックスが実施した「畑で入社式」もユニークな一例です。
土に埋められた入社証書を掘り出す「入社証書の収穫」を実施するなど、企業ブランディングの訴求にもつながるPR要素の高い入社式といえます。
三菱鉛筆では、新入社員が参加する「鉛筆削りチャレンジ」を恒例行事としています。
まさに当社ならではのオリジナリティ要素あふれる取り組みだと思います。

・毎年くり返し実施する
せっかく入社式でユニークな取り組みを実施しても一回で終わりにしてしまうと、話題を生み出すだけの試み、という印象だけが残り本末転倒になりかねません。
ユニークでオリジナリティのある入社式は、出来る限り毎年継続して行うことが大事といえます。

このように見てみると、各社の取り組みには“新入社員に感じて欲しいコンセプト”や“会社が訴求したいメッセージ”がしっかりと存在することが分かります。
単純に入社式の内容を面白おかしくすることで話題化を狙う方法はおススメできませんが、企業文化に合ったオリジナリティのある内容であれば、PR的にも素晴らしいネタとなります。
また、継続的に続けることで、メディアからの取材が定着してくることも考えられます。

ぜひこの機会に、入社式を一つのPRチャンスと考え、生かしていくことも検討してみてはいかがでしょうか。

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